こんにちわ。りんこです。
やっと梅雨も明けそうです。
古道具屋でちょっと前に購入した
カビ付きのウールのアンサンブル着物を
ようやく手入れできます。
男性物で羽織の裏に虎の裏地の入ったもので、
この裏地だけでも販売価格くらいはしてしまうので
とりあえず買っておいて、
どうにもならないようなら何かリメイクでも考えようと
購入し置いたのでした。
主人に羽織ってもらったところ
裄も丈もまぁ、許容範囲。
同時購入した火消し柄の襦袢も
たぶん同じ人の出した物でしょう。
着物にピッタリのサイズ。
つまり、
後は、カビとの格闘と言うことになります。
襦袢はとりあえずがらがらと洗濯機で回して
解決したのですが、
あとは本体のちょいちょいカビ。
昨日の内に
2件のクリーニング屋さんに
(物を持参せずに)参考までに相談したところ、
あんまり着ないなら、
部分的にカビを叩き落として
(シミを抜くようにぽんぽんと薄い洗剤水と真水で叩く)
何度か着てみてから考えたら?とのこと。
・・・・・・そうね。
そもそも、主人がそんなにたくさん着る
とは思えないし。
まぁ、いっそのこと、
主人が着なかったら
私が着ちゃってもいいんだけど。
今時、
女性が男着物着たっていいだろうと
思う。
着物好きって言うのは
本当に持ちつ持たれつ成り立っている。
古道具屋で怒濤の様に
一気に買い物する私に
「あら、これイイ帯よ!」
とあるご婦人に声をかけられた。
私の手には、練習用にしようかな?と思って
購入を決めていた。黒い帯があった。
よく知らないが、
博多献上というらしい。
そして
「どうせならこれもかったら?」
と、雨コートを私に手渡した。
赤と黒とで
「模様もいいわ。たてわくというのよ。」
古着を買うときのネックとして
裄の問題という物がどうしてもある。
今現在通常サイズとも言えるであろう
私の身長162cmと言うのも昔で言ったら
大きい方。
裄68が理想の私にあっては
そのサイズをなかなか見つけることはできない。
おかげで散財を防げていると言うことでもあるのだが 笑
「んー、羽織ってみないと寸法がぁ・・・」
という、私に、
「じゃ、私がみてあげる!」
と、ばさりと袋から可愛い道行にしか見えない雨コートを取り出し
「この中心を合わせるのねぇ・・・、あら!ぴったりじゃない!」
若いからこれくらいの色もいい物よ!と上機嫌で私にコートを手渡し
「私もお茶やってるんだけどねぇ、結構大きい方だから、気持ち、わかるわぁ」
といい、下駄にジーパンの私に
「いいことよ。着物を若い人が着るって言うのは。たくさん着てね!」
と爽やかに去っていった。
その後、ついでにお世話になってる
リサイクル着物のお店に寄ると
帯の話しになり、
丁度持っていた
例の博多献上を使って、
帯の閉め方のレクチャーを受けた。
その後、
買った着物のカビをどうするかと
相談に寄ったお店で
着物のシミに関するトラブルについてと、
若い女の子の着物ブーム(つまり銘仙)
について店の奥さんは嬉しそうに話していた。
着物好きのおばさまに
1日で3人お会いした事になるのだが、
みんな口をそろえて言うのは、
「若い人はもっと着物を着て欲しい」
と言うことと、
「着物は着てこそ価値がある」
と言うことだった。
ウールの着物の出番は
まだ先の話しになる。
それまでに、お正月にでも着るつもりで
ゆっくり準備と勉強をしたいなと、思う。